院長紹介
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院長のご挨拶
落ち着いた環境の中で時間をかけた診療を 田端北口クリニックは平成8年9月にオープンしました。 ここはかつて田端文土村と呼ばれた歴史の風情を残した落ちついた環境にあります。 受診する患者さんにも、診療にあたる医師にとってもゆったりとリラックスして治療に臨(のぞ)めます。 現状においてわたしにできること 現代はIT(情報技術)時代といわれます。 時代がスピードと競争を煽(あお)ってめまぐるしく進んでいます。 このような社会において人と人とのつながりが希薄になり、精神的な悩みを訴える人は確実に増えています。 摂食障害。心因症のインポテンツ、パニック障害、自律神経失調症、うつ病、育児ノイローゼなどで困っている方が増えているのです。 このような患者さんの悲痛な叫びを受け止めていくことにより、私の専門を生かして社会への貢献ができると考えています。 求められるネットワーク型人間社会のなかの人と人の結びつき ただ症状を取り除くだけでは、本当の意味での治療とは言えません。 人間同士の信頼を取り戻し、互いにネットワークを築くことが必要だと思います。 |
院長 毛塚満男 |
経歴
昭和47年3月 | 金沢大学医学部卒業 |
昭和47年3月 | 金沢大学医学部放射線科(核医学)教室に入局 |
昭和49年4月 | 東京大学医学部第4内科(心療内科)に入局 |
昭和52年9月 | 東京大学医学部心療内科医局長に就任 |
昭和55年5月 | 都立駒込病院心身医療科(心療内科)に赴任 |
昭和63年4月 | 東京大学医学部心療内科講師(非常勤)に就任 |
平成6年10月 | 都立駒込病院神経科医長に就任 |
平成8年9月 | 田端北口クリニックを創設 |
所有する専門医資格
平成18年4月 | 精神科専門医 日本精神神経学会 |
平成21年8月 | 心身医療専門医 日本心身医学会 |
原著論文
①甲状腺スキャンによる甲状腺重量の測定についての研究 核医学 10巻 2号 75~76 1973 (久田欣一教授のご指導の下で、甲状腺スキャンから甲状腺重量を予め予測し、投与するアイソトープ量を最適化できるようにした) |
②気管支喘息に対する自律訓練法の効果に関する研究 アレルギー 25巻 2号 62~69 1976 |
③血圧バイオイードバック法に関する研究 心身医学 18巻 5号 367~376 1978 |
④呼吸抵抗バイオイードバック法に関する研究 心身医学 20巻 5号 445~453 1980 (1981年カナダのモントリオールで開かれた第6回国際心身医学会で、研究の要旨を発表した) (A Study of the Effect of Respiratory Biofeedbackon Respiratory Resistance in Asthmatic Patients) |
⑤神経性食欲異常症に対する精神分析的アプローチ ―やせの極期と過食恐怖への対応― 心身医学 26巻 2号133~138 1986 (1985年第26回日本心身医学会総会の摂食障害のシンポジウムに出席し、わが国で初めて積極的中立性(active neutrality)の実際に言及した) |
⑥ヒステリー盲の精神力動 ―心身症への分析的アプローチ(1)― 心身医学 30巻 2号 119~124 1990 |
⑦病的依存性への治療戦略(遷延型の神経性食思不振症の場合) ―心身症への分析的アプローチ(2)― 心身医学 31巻 8号 617~624 1991 (症例のTS様から、“ぜひ自分の今の気持ちを知ってほしい”との要望がありました。“患者様からの声”をご拝読下さい) |
発表論文
①青年期に発症した強迫観念を主症状とする患者への分析的アプローチ 〈 healty part に働きかける解釈について〉 精神分析研究 30巻 4号 206~209 1986 (境界例の分析治療では、患者の自我のhealthy partに働きかける解釈が必要となるが、その際治療者は積極的中立性 active neutrarityの 維持に努めなければならないと説いた) |
総説論文
①心療内科とコンサルテーション・リエゾン精神医学 精神科MOOK NO27 コンサルテーション・リエゾン精神医学 144~150 金原出版 |
②誤った思い込みについて モダンクリニカルポイント 心療内科 12~13 金原出版 |
③精神分析と共に歩んだ15年 HERE AND NOW 東大心療内科15周年記念誌 37~41 |
未発表論文
①洗手強迫(血液) |
②過食症 |
③出世(課長)うつ病 |
④燃え尽きうつ病 |
⑤洗手強迫(油、魚) |
⑥確認強迫(水道栓) |
⑦環境調整 |
⑧老年期うつ病 |
⑨パニック障害 |